IAMI試験より、MI後の早期、又はリスクの高い冠動脈心疾患患者において、インフルエンザワクチンの接種はプラセボと比較して、12ヶ月後の全死亡/MI/ステント血栓症の複合リスク、及び全死亡、心血管死のリスクを低下させたことが、スウェーデン、Orebro UniversityのOle Frobert氏らにより、11月2日号のCirculation誌で報告された。
MI後のインフルエンザワクチン接種: IAMI試験

IAMI試験では、2016年10月から2020年3月に8ヶ国の30施設より、MI後早期の患者、又はリスクの高い冠動脈疾患患者2,571人を登録し、不活性化...