VOYAGER PAD試験より、症候性の末梢動脈疾患患者において、下肢血行再建後のアスピリンとリバーロキサバンの併用は急性虚血肢(ALI)のリスクを低下させたことが、アメリカ、University of Colorado School of MedicineのConnie Hess氏らにより、12月7日号のCirculation誌で報告された。
下肢血行再建術後の患者におけるリバーロキサバンによる急性虚血肢の軽減効果: VOYAGER PAD試験

Hess氏らは、下肢血行再建を受ける患者を対象とし、低用量アスピリンにリバーロキサバン(1日2回2.5mg)を追加する群、又はプラセボを追加する群に無作為...