DECLARE-TIMI 58試験より、動脈硬化性心血管疾患リスクを有する2型糖尿病患者において、ダパグリフロジンはベースライン血圧にかかわらず、心不全入院、及び腎アウトカムのリスクを低減したことが、ブラジル、Hospital Israelita Albert EinsteinのRemo Furtado氏らにより、5月24日号のCirculation誌で報告された。
ベースラインの血圧に基づく2型糖尿病患者におけるダパグリフロジンの有効性と安全性: DECLARE-TIMI 58試験
Furtado氏らは、動脈硬化性心血管疾患の既往がある患者、又はリスク因子を有する2型糖尿病患者をダパグリフロジン群、又はプラセボ群に無作為に割り付けたD...