CHOCOLATE TOUCH試験より、ナイチノールのワイヤをバルーンに巻き付けた構造のChocolate Touch薬剤コーティッドバルーン(DCB)は、大腿膝窩動脈病変の治療においてLutonix DCBと比べて、より有効性が高いとの結果が示されたことが、アメリカ、Harrington Heart and Vascular InstituteのMehdi Shishehbor氏らにより、5月31日号のCirculation誌で報告された。
大腿膝窩動脈病変に対するChocolate Touch vs Lutonix DCB: CHOCOLATE TOUCH試験
CHOCOLATE TOUCH試験では、アメリカ、ヨーロッパ、ニュージーランドの34施設より、SFA、又は膝窩動脈に≧70%の狭窄が認められた間欠性跛行、...