RIPCORD 2試験より、安定狭心症、又は非ST上昇型MI患者において、冠動脈造影時のルーチンなFFR評価は、冠動脈造影のみと比較して、有意なコストの削減やQOLの改善をもたらさなかったことが、イギリス、Liverpool Heart and Chest HospitalのRodney H. Stables氏らにより、8月30日号のCirculation誌で報告された。
冠動脈疾患患者における造影+ルーチンなFFRの評価: RIPCORD 2試験
RIPCORD 2試験では、イギリスの17施設より登録した安定狭心症、又は非ST上昇型MI患者1,100人を冠動脈造影のみで評価する群(造影群)、又は冠動...