CABANA試験より、現在のアメリカにおける医療価値の評価では、心房細動に対するカテーテルアブレーションは、生存年だけでなく、質調整生命年(QALY)の増分予測に基づき薬物療法と比較して経済的に価値のある治療であることが、アメリカ、Duke University Medical CenterのDerek S. Chew氏らにより、8月16日号のCirculation誌で報告された。
心房細動患者におけるカテーテルアブレーション vs 抗不整脈薬物療法の費用対効果: CABANA試験
CABANA試験では、心房細動患者2,204人をカテーテルアブレーション群、又は薬物療法群に無作為に1:1に割り付け、intention-to-treat...