EMPA-HEART 2 CardioLink-7試験より、有害な心臓リモデリングのリスク因子を有する糖尿病も重症の心不全も有さない患者において、6ヶ月にわたるSGLT2阻害薬エンパグリフロジンの投与は左室心筋重量係数(LVMi)、左室容積、LVEFの改善をもたらさなかったことが、カナダ、St. Michael’s HospitalのKim A. Connelly氏らにより、1月24日号のCirculation誌で報告された。
非糖尿病患者におけるエンパグリフロジンと左室リモデリング: EMPA-HEART 2 CardioLink-7試験
EMPA-HEART 2 CardioLink-7試験では、2021年4月から2022年1月に、糖尿病を有さず、心臓の有害なリモデリングのリスク因子を有す...