Western Denmark Heartレジストリーより、冠動脈造影CT検査を受けた症状を有する中年者において、冠動脈の石灰化(CAC)を指標としたアテローム性動脈硬化が認められた患者においては、LDL-C高値が将来的なMI/虚血性脳卒中に関連していたことが、デンマーク、Aarhus University HospitalのMartin Bodtker Mortensen氏らにより、4月4日号のCirculation誌で報告された。
冠動脈にアテローム性動脈硬化が認められた患者におけるLDL-C値と心血管イベントの関連: Western Denmark Heartレジストリー
Mortensen氏らは、Western Denmark Heartレジストリーに登録された、CT造影で冠動脈疾患が評価された症候性の連続患者23,132...