FAME 3試験の3年追跡より、冠動脈の3枝疾患患者において、FFRガイドのPCIとCABGによる治療後3年の死亡、MI、脳卒中の複合リスクに差はなかったことが、オランダ、Catharina HospitalのFrederik M. Zimmermann氏らにより、9月19日号のCirculation誌で報告された。
3枝冠動脈疾患患者におけるFFRガイドのPCI vs CABG: FAME 3試験3年成績
FAME 3試験では、世界の48施設より登録した、冠動脈の3枝疾患が認められ、LMに病変を有さない患者1,500人を、ゾタロリムス溶出ステントを用いたFF...