心房細動と重症慢性腎臓病を有する患者において、アピキサバンの2.5mgの投与と比較して、5mgの投与は出血リスクが高く、脳卒中/全身性塞栓症、及び死亡のリスクには差がなかったことが、アメリカ、Johns Hopkins Bloomberg School of Public HealthのYunwen Xu氏らにより、11月7日号のCirculation誌で報告された。
心房細動と重症慢性腎臓病を有する患者におけるアピキサバンの投与量
Xu氏らは、Optum Labs Data Warehouseの匿名化された電子診療記録(EHR)を用いて、2013年から2021年にアピキサバンの投与を...