DELIVER試験の事後解析より、LVEFが>40%の心不全患者の10%以上が見かけ上の治療抵抗性高血圧(aTRH)であり、aTRH患者においてもダパグリフロジンの忍容性は良好で、臨床アウトカムを改善したことが、アメリカ、Brigham and Women’s HospitalのJohn W. Ostrominski氏らにより、12月12日号のCirculation誌で報告された。
HFmrEF、HFpEF患者におけるダパグリフロジンと見かけ上の治療抵抗性高血圧: DELIVER試験
Ostrominski氏らは、LVEFが>40%の心不全患者6,263人においてダパグリフロジンを評価したDELIVER試験の事後解析として、aTR...