カテコラミン誘発性多形性心室頻拍(CPVT)患者を登録した国際的な2つのレジストリーより、βブロッカーへのフレカイニドの追加は不整脈イベントを抑制し、特にβブロッカー投与中に不整脈イベントが認められた患者において不整脈イベントの発生率低下と関連していたことが、オランダ、University of AmsterdamのAuke T. Bergeman氏らにより、12月19日号のCirculation誌で報告された。
カテコラミン誘発性多形性心室頻拍患者におけるフレカイニドによる不整脈イベントの抑制
Bergeman氏らは、世界的なCPVTレジストリー、及び小児CPVTレジストリーに登録された臨床的、又は遺伝的にCPVTと診断された247人(女性123...