MAGMA試験より、最大耐用量のRAS阻害薬による治療を受けている慢性腎臓病を伴う高リスクの2型糖尿病患者において、スピロノラクトンによる治療はプラセボと比較して、大動脈壁体積の増加を抑制し、左室肥大と線維化を軽減させたことが、アメリカ、University HospitalsのSanjay Rajagopalan氏らにより、8月27日号のCirculation誌で報告された。
2型糖尿病の慢性腎臓病患者におけるMRAによる大動脈プラーク進行の抑制と左室肥大、及び線維化の軽減: MAGMA試験
MAGMA試験では、最大耐用量のRAS阻害薬による治療を受けている慢性腎臓病(非透析)を伴う高リスクの2型糖尿病患者79人を、スピロノラクトン(25mg/...