ARIC研究より、頭蓋内のアテローム動脈硬化性疾患は、脳小血管疾患やAPOE4遺伝子型、心血管リスク因子とは独立して、認知症発症リスクの増加と関連していたことが、アメリカ、Johns Hopkins UniversityのDi Zhao氏らにより、9月10日号のCirculation誌で報告された。
頭蓋内アテローム動脈硬化性疾患と認知症発症の関連: ARIC研究
Zhao氏らは、アメリカの4つの地域における前向きコホート研究であるARIC研究の参加者のうち、2011年から2013年にMRI検査を受けた黒人、及び白人...