CAMEO-DAPA試験の二次分析より、LVEFが保たれた心不全(HFpEF)患者において、ダパグリフロジンは運動時の全身の動脈コンプライアンス、及び静脈容量の改善をもたらしたことが、アメリカ、Mayo ClinicのAtsushi Tada氏らにより、9月24日号のCirculation誌で報告された。
HFpEF患者におけるダパグリフロジンによる運動時の動脈、静脈コンプライアンスへの効果: CAMEO-DAPA試験二次分析

Tada氏らは、HFpEF患者において、ダパグリフロジンによる安静時、及び運動時の肺動脈楔入圧への影響を評価したCAMEO-DAPA試験の二次分析として、...