DAPA ACT HF-TIMI 68試験より、心不全で入院した患者において、ダパグリフロジンの開始は2ヶ月の心血管死/心不全増悪リスクを有意に低下させなかったものの、同様の無作為化試験のメタ解析からは、退院後早期の臨床イベント、及び全死亡のリスクを低下させる可能性が示されたことが、アメリカ、Brigham and Women’s HospitalのDavid D. Berg氏らにより、11月18日号のCirculation誌で報告された。
心不全入院患者におけるダパグリフロジン: DAPA ACT HF-TIMI 68試験/無作為化試験のメタ解析
DAPA ACT HF-TIMI 68試験では、2020年9月から2025年3月に、5ヶ国の210施設より登録した心不全で入院した患者2,401人を、ダパ...



