年齢と遺伝的素因による後天的リスク因子と心房細動発現との関連

イギリスの成人コホートから、心房細動の発現には年齢や遺伝的リスクを問わず、心代謝リスク因子の影響が最も大きく、健康に関わる行動因子、及び遺伝的リスク因子は若年への影響が大きく、併存疾患の寄与度は年齢によりほぼ差はなかったことが、中国、Shanghai JiaoTong University School of MedicineのNingjian Wang氏らにより、12月14日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。