無作為化試験の患者レベルのメタ解析より、慢性冠症候群、及び非ST上昇型ACS患者において、FFRガイドのPCIは造影ガイドのPCIと比較して1年のMACE(全死亡、MI、再血行再建)のリスクが低く、その差は周術期のMIの減少によるものであったことが、イタリア、Universita Campus Bio-Medico di RomaのFabio Mangiacapra氏らにより、10月14日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。
無作為化試験の患者レベルのメタ解析より、慢性冠症候群、及び非ST上昇型ACS患者において、FFRガイドのPCIは造影ガイドのPCIと比較して1年のMACE(全死亡、MI、再血行再建)のリスクが低く、その差は周術期のMIの減少によるものであったことが、イタリア、Universita Campus Bio-Medico di RomaのFabio Mangiacapra氏らにより、10月14日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。