ASPREE試験の延長追跡より、高齢者における一次予防としての低用量のアスピリン投与は、プラセボと比較して長期的なMACE(非致死性MI、虚血性脳卒中、冠動脈疾患死)に対するベネフィットは認められず、重症出血のリスクが高かったことが、オーストラリア、Monash UniversityのRory Wolfe氏らにより、11月7日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。
ASPREE試験の延長追跡より、高齢者における一次予防としての低用量のアスピリン投与は、プラセボと比較して長期的なMACE(非致死性MI、虚血性脳卒中、冠動脈疾患死)に対するベネフィットは認められず、重症出血のリスクが高かったことが、オーストラリア、Monash UniversityのRory Wolfe氏らにより、11月7日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。