SECTION試験より、Farawaveカテーテルを使用して、心房細動(AF)アブレーションと下大静脈三尖弁輪間峡部(CTI)にパルスフィールドアブレーション(PFA)を受けた患者において、フラワー型による治療は、バスケット型と比較してCTIブロック達成の急性期の有効性が高く、溶血の発生率が有意に低かったことが、チェコ、Institute for Clinical and Experimental Medicine(IKEM)のPredrag Stojadinovic氏らにより、10月号のEP Europace誌で報告された。
下大静脈三尖弁輪間峡部ブロックに対するFarawaveカテーテルによるPFA: SECTION試験
SECTION試験では、2024年9月から2025年5月にチェコの4施設より登録した、AFアブレーションとCTIへのPFAを受ける178人の患者を、Far...



