大腿膝窩動脈病変に対し血行再建を受けた患者において、薬剤コーティッドデバイスによる治療は非薬剤コーティッドデバイスによる治療と比較して、長期死亡率の上昇は認められなかったことが、アメリカ、Beth Israel Deaconess Medical CenterのEric Secemsky氏らにより、9月号のEuroIntervention誌で報告された。
薬剤コーティッドデバイスを使用した末梢血管の血行再建術の長期の安全性

Secemsky氏らは、2015年4月から2017年12月にMedicare Advantageに加入していた大腿膝窩動脈病変に対して血行再建を受けた患者...