血清カフェイン濃度は、アデノシンを用いて計測したFFR(FFRADN)の過大評価に独立した関連を示し、両者には直線的な関係が認められたことが、Showa University School of MedicineのHideaki Tanaka氏らにより、12月号のEuroIntervention誌で報告された。
アデノシン誘発性FFRの過大評価と血清カフェイン濃度の関連
Tanaka氏らは、アデノシンとパパベリンを用いてFFRを測定した209人の患者において、血清カフェイン濃度とFFRADNとパパベリンで測定したFFR(F...