自己拡張型弁のCoreValveを使用したTAVR後の最長8.9年の追跡で、5年以上生存した患者において弁の構造的な劣化は認められず、弁のfailureの割合は低かったことが、ドイツ、Segeberger KlinikenのErik W. Holy氏らにより、7月号のEuroIntervention誌で報告された。
CoreValve留置後長期の耐久性と血行動態の変化

Holy氏らは、ドイツの単施設にて、2011年12月までにCoreValveを用いてTAVRを受けた全152人において長期成績を検討した。
平均6....