複雑な冠動脈の分岐部病変に対するプロビジョナルステント術後の、キッシングバルーンテクニックを施行せずPOT+側枝拡張+再度POTの流れで治療するrePOTプロビジョナルステント術は有効であったことが、フランス、Cardiovascular Hospital and Claude Bernard UniversityのFrancois Derimay氏らにより、6月号のEuroIntervention誌で報告された。
冠動脈の分岐部病変に対するrePOTプロビジョナルステント術

Derimay氏らは、多施設にて冠動脈の分岐部病変にrePOTプロビジョナルステント術で治療を行った106人(LM病変40.6%、true bifurca...