CTOに対するPCIにおいて、true-to-true(TTT)アプローチと比較して、旧式のdissection/re-entry(DR)テクニックではMACE(心臓死、MI、TVR)のリスクが高かったものの、今日のDRテクニックではリスクは上昇しなかったことが、イタリア、San Raffaele Scientific InstituteのLorenzo Azzalini氏らにより、10月号のEuroIntervention誌で報告された。
CTO-PCIのクロッシング戦略が中期成績に与える影響

Azzalini氏らは、大規模多施設レジストリーに登録されたCTO-PCIに成功した連続患者924人を対象とし、TTTアプローチ(571人)、CrossB...