ROTA-CUT試験より、冠動脈の中等度、又は高度石灰化病変に対してDESの留置を受けた患者において、ローターブレータ(RA)とカッティングバルーン(CBA)による治療は、RAとノンコンプライアントバルーン(NCBA)による治療と比較して、最小ステント面積は同程度であったことが、アメリカ、Icahn School of Medicine at Mount SinaiのSamin K. Sharma氏らにより、1月号のEuroIntervention誌で報告された。
冠動脈の石灰化病変に対するローテーショナルアテレクトミー+カッティングバルーン: ROTA-CUT試験

ROTA-CUT試験では、中等度、又は高度石灰化病変に対してDESを用いたPCIを受ける冠動脈疾患患者60人を、RA後にCBA(RA+CBA群)、又はNC...