J-PROCTOR 2試験より、CTO-PCIにおいて、レトログレードアプローチで治療された患者ではsubintimalトラッキングと比較しintimalトラッキングで12ヶ月のTVRの割合が有意に低かったことが、Higashi Takarazuka Satoh HospitalのKatsuyuki Hasegawa氏らにより、2月号のEuroIntervention誌で報告された。
CTOの再灌流に成功した患者におけるintimal vs subintimalトラッキングの中期成績: J-PROCTOR 2試験

Hasegawa氏らは、2012年に日本の30施設よりCTO病変に対しPCIを試みた1,573例が登録されたJ-PROCTOR 2試験に含まれた患者のうち...