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ST上昇型MI患者におけるBMS留置後のDCBによる後拡張: PEBSI試験

PEBSI試験より、ST上昇型MI患者においてBMS留置後のパクリタクセル溶出バルーン(DCB)による後拡張は、BMSの留置のみと比較して9ヶ月のlate lossを低下させ、1年の臨床成績を改善したことが、スペイン、Hospital Universitario Puerta De HierroのArturo Garcia-Touchard氏らにより、1月号のEuroIntervention誌で報告された。

PEBSI試験では、プライマリーPCIでBMSの留置に成功したST上昇型MI患者223人を、DCBで後拡張する群(DCB群: 111人)、又はDCBで後拡...
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