デノボ冠動脈病変に対するDCBによる治療後のTLF(責任病変に関連する心臓死、MI、TLR)の独立予測因子として、透析患者、最大石灰化角度、OCTにてPCI後に中膜の解離がないことが確認されたことが、Japanese Red Cross Musashino HospitalのTetsumin Lee氏らにより、7月1日号のEuroIntervention誌で報告された。
デノボ冠動脈病変に対するDCBを用いたPCI後のTLFの予測因子
Lee氏らは、DCBによるPCIを受けた328人の患者の328のデノボ冠動脈病変を後ろ向きに登録し、DCB治療後のTLFに関連する因子を検討した。全ての病...