SPACIOUS試験より、冠動脈の非LM分岐部病変に対する本幹へのステント留置、側枝に対する薬剤コーティッドバルーン(DCB)による治療において、シロリムスDCBの使用はパクリタキセルDCBと比較して非劣性であったことが、中国、Shanghai Geriatric Medical CenterのYou Zhou氏らにより、3月17日号のEuroIntervention誌で報告された。
冠動脈の非LM分岐部病変の側枝に対するシロリムス vs パクリタキセルコーティッドバルーン: SPACIOUS試験

SPACIOUS試験では、多施設より登録した冠動脈の非LM分岐部病変を有する患者230人を、シロリムスDCB(SCB群)、又はパクリタキセルDCB(PCB...