虚血リスク、出血リスクによるPCI後の患者におけるアスピリン vs クロピドグレルの単剤療法: HOST-EXAM試験事後解析

HOST-EXAM試験の事後解析より、PCI後6-18ヶ月間DAPTで治療され、臨床イベントを経験しなかった患者において、アスピリン単剤と比較したクロピドグレル単剤の抗血小板療法の有益性は虚血リスク、及び出血リスクの高い患者においても一貫していたことが、韓国、Seoul National University College of MedicineのSeokhun Yang氏らにより、10月17日号のJournal of the American College of Cardiology誌で報告された。