多枝疾患を有するST上昇型MI患者における完全血行再建の至適戦略: ネットワークメタ解析

無作為化試験のネットワークメタ解析より、多枝疾患を有するST上昇型MI患者において、造影ガイド、機能的ガイドにかかわらず、完全血行再建は責任血管のみの血行再建と比較してMACEのリスクが低かったことが、アメリカ、Emory University School of MedicineのHiroki A. Ueyama氏らにより、1月7日号のJournal of the American College of Cardiology誌で報告された。