IN.PACT DEEP試験の5年追跡より、重症虚血肢(CLI)患者の膝下動脈の血行再建において、IN.PACT Amphirionパクリタクセルコーティッドバルーン(DCB)と標準的なバルーン(PTA)による治療で、長期の安全性と有効性は同等であったことが、ドイツ、Universitaets-Herzzentrum Freiburg-Bad KrozingenのThomas Zeller氏らにより、2月24日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
CLI患者の膝下動脈病変に対するDCB vs PTA: IN.PACT DEEP試験5年追跡

IN.PACT DEEP試験では、膝下動脈に対し血行再建術を受けるCLI患者358人を登録し、DCB、又はPTAで治療する群に無作為に2:1に割り付けた。...