PICCOLETO Ⅱ試験より、冠動脈の小血管のデノボ病変に対するパクリタクセルコーティッドバルーン(DCB)による治療は、エベロリムス溶出ステント(EES)による治療と比較し、6ヶ月のlate lossが小さく、1年の臨床成績は同等であったことが、イタリア、San Carlo ClinicのBernardo Cortese氏らにより、12月28日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
冠動脈の小血管病変に対するDCB vs DES: PICCOLETO Ⅱ試験

PICCOLETO Ⅱ試験では、2015年5月から2018年5月に、5施設より登録した冠動脈の2.00-2.75mm径の小血管にデノボ病変を有する患者23...