BASKET-SMALL 2試験より、<3mmのデノボ冠動脈病変に対する治療において、糖尿病患者、非糖尿病患者とも薬剤コーティッドバルーン(DCB)とDESによる治療で3年のMACEの割合に有意差はなかったことが、ドイツ、Medical Campus Lake ConstanceのJochen Wohrle氏らにより、8月23日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
<3mm径のデノボ冠動脈病変に対するDCB vs DESの治療成績に対する糖尿病の影響: BASKET-SMALL 2試験3年追跡

BASKET-SMALL 2試験では、<3mm径のデノボ冠動脈病変を有する758人をDCB、又はDESで治療する群に1:1の割合で割り付け、糖尿病の...