TAVR後に非ビタミンK拮抗経口抗凝固薬(NOAC)で治療された患者は、ビタミンK拮抗薬(VKA)で治療を受けた患者と比較して1年の虚血イベントの割合が高く、出血リスクは同等であったことが、ドイツ、Ludwig-Maximilians UniversityのDavid Jochheim氏らにより、8月26日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
TAVR後のNOAC vs ビタミンK拮抗薬

Jochheim氏らは、ヨーロッパの4つの三次医療施設にてTAVRを受け、退院時にNOAC(326人)、又はVKA(636人)を処方されていた連続患者96...