SORT OUT Ⅷ試験より、生体吸収性ポリマーを使用したプラチナクロム製のSynergyエベロリムス溶出ステント(EES)は、生体吸収性ポリマーを使用したステンレス製のBiomatrix NeoFlexバイオリムス溶出ステント(BES)と比較して、1年のTLF(心臓死、非標的病変に起因することが明らかでないMI、TLR)の評価で非劣性であったことが、デンマーク、Aarhus University HospitalのMichael Maeng氏らにより、4月8日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
生体吸収性ポリマーを使用したSynergy EES vs Biomatrix BES: SORT OUT Ⅷ試験1年追跡

SORT OUT Ⅷ試験では、デンマークの3施設より、all-comersデザインで臨床的にPCIに適応のある患者を登録し、EES群(1,385人)、又は...