3Dワイヤリングテクニックを用いたCTO-PCIは、アンテグレードワイヤリングの成功率の上昇と手技時間の短縮をもたらし、CTO-PCIの手技成功率の改善につながることが、Sakurabashi-Watanabe HospitalのTakamasa Tanaka氏らにより、3月25日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
CTO-PCIにおける3Dワイヤリングの有効性

Tanaka氏らは、2012年から2017年に、桜橋渡辺病院にてCTO-PCIを施行した患者のうち、テーパー型ソフトワイヤが通過しなかった137人(137...