CASTLE試験より、超薄型ストラットの生分解性ポリマーシロリムス溶出ステント(BP-SES)を用いたイメージングガイドのPCIは、薄型ストラットの耐久性ポリマーエベロリムス溶出ステント(DP-EES)と比較して、1年TLF(心臓死、標的血管に関連するMI、臨床由来のTLR)の評価で非劣性であったことが、Toho University Ohashi Medical CenterのMasato Nakamura氏らにより、7月11号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
超薄型ストラットの生分解性ポリマーSES vs 薄型ストラットの耐久性ポリマーEES: CASTLE試験
CASTLE試験では、2019年5月から2020年3月に、国内65施設において造影とIVUS、又はOCTを用いてPCIを受ける患者1,440人をBP-SE...