STS/ACC TVTレジストリーより、TAVR後の患者の約8%で新規心房細動(AF)が認められ、新規にAFが認められた患者では、認められなかった患者と比較して院内、及び1年の死亡/脳卒中のリスクが高かったことが、アメリカ、Duke Clinical Research InstituteのAmit N. Vora氏らにより、9月10日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
TAVR後の新規心房細動: STS/ACC TVTレジストリー

Vora氏らは、STS/ACC TVTレジストリーに登録された、2011年から2015年にTAVRを受けた患者13,556人を対象とし、新規AFの発現率、...