HOSTILEレジストリーより、TAVRを受けた末梢動脈疾患患者において、胸部アクセス(TTA)と比較して、大腿動脈アクセス(TFA)、その他のアクセス(TAA)はいずれも30日、及び1年間の有害事象のリスクが低く、TFAではTAAと比較して1年の脳卒中/TIAのリスクが低かったことが、イタリア、IRCCS Azienda Ospedaliero-Universitaria di BolognaのTullio Palmerini氏らにより、2月27日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
TAVRを受ける末梢動脈疾患患者におけるバスキュラーアクセス: HOSTILEレジストリー
Palmerini氏らは、国際的な28施設よりHOSTILEレジストリーに登録された、大腿動脈アプローチが困難、又は経皮的治療後に可能である重度の末梢動脈...