2014年にニューヨーク州でPCIを受けた安定虚血性心疾患(SIHD)患者において、2017年のappropriate use criteria(AUC)で“rarely appropriate”と評価された割合は、2012年のAUCでの評価と比べて低下したことが、アメリカ、State University of New YorkのEdward L. Hannan氏らにより、3月12日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
2017年と2012年のAUCで評価したPCIの適正性

Hannan氏らは、ニューヨーク州のPCIレジストリーに登録された2014年にPCIを受けたCABG歴のないSIHD患者9,261人を対象に、2012年と...