FAME 3試験からの解析より、冠動脈の3枝疾患患者において、PCIを受けた機能的SYNTAXスコアが≦22の患者ではCABGと1年のMACCE(死亡、MI、脳卒中、再血行再建)のリスクに差がなかったことが、アメリカ、New York-Presbyterian Brooklyn Methodist HospitalのYuhei Kobayashi氏らにより、9月11日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
複雑な3枝冠動脈疾患を有する患者における造影 vs 機能的評価に基づく予後予測: FAME 3試験

FAME 3試験では、造影上冠動脈の3枝に疾患が認められた患者を、FFRガイドのPCI、又はCABGによる治療群に無作為に割り付け、PCIはCABGと比較...