前向き無作為化試験であるDIRO試験より、冠動脈の石灰化病変に対するOCTガイドのローテーショナルアテレクトミーによる治療は、Orbitalアテレクトミーと比較し、より良好なステントの拡張をもたらしたことが、Osaka Rosai HospitalのNaotaka Okamoto氏らにより、9月11日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
冠動脈の石灰化病変に対するOCTガイドのローテーショナルアテレクトミー vs Orbitalアテレクトミー: DIRO試験

DIRO試験では、OCTによる評価で石灰化の角度が>180度、OCTが通過しなかった場合は造影上で中等度以上の石灰化が認められた冠動脈のデノボ病変に...