ISAR-ABSORBレジストリーより、実臨床でAbsorbエベロリムス溶出生体吸収性スキャフォールド(BVS)により治療された患者の2年の死亡/MI/TLRの割合は21.6%、TLRの割合は16.0%、definiteの血栓症の発症率は3.8%であったことが、ドイツ、Technische Universitat MunchenのJens Wiebe氏らにより、6月26日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
実臨床におけるAbsorb BVS留置後の長期成績: ISAR-ABSORBレジストリー

Wiebe氏らは、ドイツの2施設よりISAR-ABSORBレジストリーに登録された実臨床で冠動脈にBVSの留置を受けた419人において、2年の臨床成績を評...