ISAR-DESIRE 3試験の10年追跡より、冠動脈のDESのステント内再狭窄に対する治療後の再治療のリスクは高かったが、バルーン形成術(POBA)と比較して薬剤コーティッドバルーン(DCB)、DESによる治療は繰り返しの血行再建の必要性を低下させたことが、ドイツ、Technische Universitat MunchenのTobias Koch氏らにより、1月8日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
DESの再狭窄に対する治療後の再血行再建: ISAR-DESIRE 3試験10年追跡
ISAR-DESIRE 3試験では、冠動脈にDESの再狭窄病変を有する患者402人(500病変)を、POBA、DCB、又はDESで治療する群に無作為に割り...