ステント内のCTO(IS-CTO)に対するPCIの手技成功率は、デノボCTOと同等に高かったが、IS-CTOは、MACEの独立予測因子であったことが、イタリア、San Raffaele Scientific InstituteのLorenzo Azzalini氏らにより、5月8日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
ステント内のCTOに対するPCIの手技成功率と長期成績

Azzalini氏らは、3施設より、CTOに対しPCIを受ける連続患者899人を登録し、IS-CTOの治療を受けた111人と、デノボCTOの治療を受けた7...