国内の多施設が参加するレジストリーPOPCORNのサブ解析より、症候性の大腿膝窩動脈のCTO病変に対する薬剤コーティッドバルーン(DCB)による治療において、IVUSによる評価でガイドワイヤが血管内(intraluminal)を通過した症例はsubintimalを通過した症例と比較して、1年の再狭窄率が低かったことが、Osaka Police HospitalのTaku Toyoshima氏らにより、3月11日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
大腿膝窩動脈のCTO病変に対するintraluminal vs subintimalのDCB治療: POPCORNサブ解析
Toyoshima氏らは、国内の多施設レジストリーであるPOPCORNに登録された大腿膝窩動脈のCTO病変に対しDCBによる治療を受けた症候性患者469人...