STOPDAPT-3試験のサブグループ解析より、DESの留置を受けたACS患者、出血リスクの高い患者において、標準的な2剤の抗血小板療法(DAPT)とアスピリンフリー戦略で、複雑なPCI、非複雑PCIのいずれにおいても、心血管イベント、及び重症出血イベントのリスクに有意差はなかったことが、Kokura Memorial HospitalのKo Yamamoto氏らにより、5月13日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
複雑なPCI後のアスピリンフリー戦略: STOPDAPT-3試験サブグループ解析
Yamamoto氏らは、ACS、又は出血リスクの高い患者において、低用量のプラスグレル(3.75mg/日)単剤療法(アスピリンフリー戦略)と低用量のプラス...