BEST-SFA試験より、症候性の複雑な大腿膝窩動脈病変を有する患者において、至適なlesion preparation後のパクリタキセルコーティッドバルーン(DCB)、又はポリマーコーティッドパクリタキセル溶出ステント(DES)による治療戦略で1年の一次開存率に差はなかったことが、ドイツ、University Hospital LeipzigのTim Wittig氏らにより、5月号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
複雑な大腿膝窩動脈病変に対するDCB vs DES: BEST-SFA試験
BEST-SFA試験では、Rutherfordクラスが2-4、TASCⅡ B-Dの症候性の複雑な大腿膝窩動脈病変を有する患者120人をDCB、又はDESに...